きょうは師範方との打ち合わせで、ついに高森明勅先生の
皇室典範改正案、第一次草案を拝見させていただきました。
高森先生から、条文に沿って、一文、一語、一字にどのような意味の
違いがあるのかをご解説いただきましたが、
そもそも皇室典範というものが、現実の皇族方に対して、
いかに具体的に、いかに深く、あらゆる事例を想定して制定されている
法律であるのかがよくわかりました。
単に法律の知識があるだけではだめで、
天皇について、皇室について、細部まで知り尽くし、なおかつ知識だけ
でなく、さまざまな事象や事例を繊細に感じ取る感性がなければ、
この条文は書けないと思います。
最後まで読み切ると、感動させられるものすらありました。
高森先生でなければ出せない改正案であること間違いありません。
この皇室典範改正案の公表は、いよいよ来週10月9日。
お楽しみに!!